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シンダー・フォール(Cinder Fall)RWBYにおける敵対勢力の1人で、特にVolume 3までは最大の敵として描かれている。 彼女はセイラムが率いる邪悪な目的を持つグループのメンバーである一方、彼女自身も1つの小グループのリーダーである。

彼女の配下にはマーキュリー・ブラックエメラルド・サストライローマン・トーチウィックニオポリタン、そしてホワイト・ファング幹部のアダム・トーラスが居る。 RWBY Volume 3までの主な事件は彼女の陰謀によって引き起こされたと言える。

"Heroes and Monsters"にて、彼女は秋の乙女の力を受け継いだことで強大な力を得ている。 しかし、"End of the Beginning"にてルビー・ローズ銀の眼の力を受け、眩い光に包まれた彼女は顔の左半分に大きな傷を負い左目を失うこととなった。さらに、その後しばらくの間彼女は声をほとんど出せない状態となっていた。 後に、彼女はこのとき左腕も失っており、グリムの腕を移植されていたことが明らかになった。

外見・衣装[]

シンダーは白い肌にアッシュブラックの髪と琥珀色の瞳を持つ若い女性である。

初期(Volume1-3)[]

"Black and White"では、彼女は口紅と紫のアイシャドウをつけていることが分かる。 服は暗赤色の肩を出したミニのドレスで、黄色のデザインが施されている。また、右の腰部分には青い羽根のようなアクセサリーが見られる。 ドレスの背中上部は野球のダイヤモンドに似た形に開いており、下部は逆三角形のテールが膝の辺りまで伸びる形になっている。 袖の先は三角形の形で伸びており中指を包む形になっている。また、手首の部分は金のデザインが施されている。手の爪は暗赤色に塗られている。

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シンダーのタトゥー

ドレスの下には黒の下着を付けており、また首には同じく黒のチョーカーを付けている。 右耳には黒い宝石の付いた金のイヤリングを付けている。 靴は黒のガラス製のハイヒールで、右足には宝石で飾られたアンクレットを付けている。

背中の開いた部分にはハイヒールを2つ合わせた形の黒のタトゥーを入れており、それがちょうどハート型を形作っている。

なお、彼女がダストを使用する際は、これらドレスのデザイン部分やイヤリング、そして彼女の瞳が光り輝く。

彼女のドレスのデザインは日本や中国の伝統的なパターンに似ており、東アジア文化に影響を受けた衣装と言える。

RWBY: Combat Readyではこの服が"Dustweave Vestments"(ダスト織りの衣服)と表現されており、ダストが織り込まれていることが示されている。

制服(ヘイヴン)[]

ビーコン・アカデミーでの行動時には、シンダーはヘイヴン・アカデミーの制服を着ている。 制服は長いカラーの付いたダークグレーのジャケットに、白のアームバンド、黒とグレーのチェックスカートで構成されている。 なお、ヘイヴンのほとんどの女子生徒はニーハイソックスを履いているが、シンダーは代わりに黒のタイツを履いている。

潜入用[]

大陸間通信システムタワーへの潜入時には、シンダーは自ら縫った黒のスーツを着ている。 スーツは袖の無いジャケットとぴったりしたパンツ、長いグローブ、スティレットヒール、黒のマスクで構成されており、パンツにはいくつかのダスト粉末が取り付けられている。 このスーツもやはり、ダスト使用時はデザイン部分がオレンジ色に輝くようになっている。

シンダーはこのスーツを、ガラスがあしらわれた[2]黒のイブニングドレスに変化させることが出来る。

トーナメント時[]

ヴァイタル・フェスティバルのトーナメントに参加した際は、シンダーは、グレーのパンツとブーツ、袖の無いベージュのレザージャケット、茶の手袋を身に付けている。 また、胸と腰回りにはさらしを巻いており、左肩には肩甲が付けられている。 パンツのベルトにはいくつかの小さなポーチが取り付けられている。

過去[]

"Beginning of the End"の回想シーンでは、シンダーはショートヘアで登場している。 彼女の衣装はオリジナルのものと似ているが、袖がセパレートである点、胸の上部から伸びたストラップを首に結ぶ形である点が異なる。 また、履いているヒールはガラス製ではなく一般的な素材と思われる。 アンバーから力の一部を奪う前の時点では、背中の特徴的なタトゥーは見られない。

Volume 4~Volume 5[]

Vol4 Cinder Concept Art

新衣装のコンセプトアート

ビーコン陥落後はシンダーの容姿は大きく変化している。髪はショートになっているが、自ら変えたのかルビーの攻撃による影響かは不明である。 失った左目を覆うように顔の左半分に黒いマスクを付けており、X字型の大きな傷痕が鼻の上から眉間にかけて見られる。 服は暗赤色のロングドレスで、左手側は非常に長い袖に覆われている。カラーと右腕の開口部には金の縁取りがあり、胸の上部と左の袖には金のデザインが施されている。

ドレスの右側は腰から下にかけてオープンになっており、腿の辺りの2か所の留め金から伸びた縄で前後を留める形になっている。 ドレスの下には黒いストッキングを履いており、右の腰部分には菱形の黒い宝石付きの羽飾りが付けられている。 ノースリーブの右腕には曲線的な金のリングが付いたグレーの手袋をしている。 右耳には黒い宝石の付いたイヤリングの他に、リング型のイヤリングも付けている。

"Vault of the Spring Maiden"にて、彼女の左腕はグリムのシャドウ・ハンドが移植されていることが判明した。

ミストラルでの潜伏時[]

ヘイヴンでの戦いのあと、シンダーは通りすがりの女性を殺して彼女の服を奪っている。 服は白のシャツとパンツの上に黄土色のローブから構成され、さらにその上に茶色のショールとサッシュを身に付けている。 足には黒の靴下とサンダルを履いている。左腕には包帯が巻かれておりグリムの腕が隠されている。顔の左半分を覆っていたマスクは戦いで破壊されたため身に付けていない。

アトラス以降の衣装[]

"Our Way"から彼女は新しい衣装を身に付けるようになった。 左目には眼帯を付けており、その帯が顔を十字に横切っている。黒のタンクトップとショートパンツを身に付けており、その上には左半身を大きく覆う黒いケープを羽織っている。これらには全て金の縁取りが入っており、胸の右側には青い羽根飾りが付けられている。このケープは背中側にずらすことで動きやすくすることもできる。 右腕には肘の辺りに包帯と黒いバンドを付けており、手首にも黒いリストバンドを付けている。左腕側はグリムの腕を覆い隠すように長い手袋を付けている。 靴は黒のニーハイブーツで、耳には以前と同じイヤリングを付けている。 "Out in the Open"では、彼女がおそらく頬紅を入れているということが分かる。

"The Enemy of Trust"のシーンで判断すると、左腕のシャドウ・ハンドの領域が肩まで広がっており、傷の表現も変化している[3]。このエピソードでの戦いで左腕の手袋を失ったため、これ以降は彼女は左腕をむき出しにしている。

幼少時[]

幼少時のシンダーはボサボサの頭を2つに分けて団子状に結っており、左側の前髪は垂れ下がって眉毛にかかっている。服は白いシャツで、その上にこげ茶色のエプロンをしており腰に赤い帯を巻いている。下半身には黒のパンツと靴を履いている。右手首と左手の人差し指に包帯を巻いているのが特徴的である。

この頃のシンダーは顔がやや痩せこけて鋭い目をしており、両目の下には隈のようなものも見られる。この事から、彼女は孤児院で十分な食べ物を与えられておらず、過度な労働をさせられていることがうかがえる。

グラス・ユニコーンの制服[]

10代前半の頃、シンダーは義母が経営するホテル、グラス・ユニコーンの従業員として働くため制服を着ていた。この制服はグレーのインナーとパンツの上に、紐飾りのついた白いシャツで構成されている。また、彼女の首には電気ショックを与えるための首輪が付けられている。働き始めてから数年後には彼女は髪型を変え、長い髪を後頭部で1つの団子状にまとめている。

義理の家族とローデスを殺したあと彼女は首輪を引きちぎって外しており、その下には特徴的な痕が残っている。

イメージギャラリー[]

人物[]

シンダーは基本的に傲岸不遜かつ狡猾な性格である。普段の彼女は穏やかで落ち着きのある振る舞いを見せているが、必要とあらば武力行使をも厭わない。 また、明らかに戦闘不能となったピュラ・ニコスを容赦なく殺害していることからも分かる通り、非常に冷酷な性格である。 ローマンに対しては協力関係という言葉を使っているが、彼女が主導権を握っているのは明らかであり、事実、手から炎を出して見せることで軽い脅しをかけることもある。

彼女はローマンに対して「大きな計画」があると話しており、その達成のためにホワイト・ファングのメンバーを引き入れている。 この事から、非常に野心的かつ、自らの望みを何としても叶えようという強い意志があることが分かる。 ときには懸案事項に直接手を下すこともあり、ローマンが輸送ダストの強奪に失敗した際はすぐさま駆け付けている。

また、彼女はいかなる状況にあっても失敗や遅延を許さない性格であり、そのためにローマンの行動にも注文を付けている。 さらに自らに従わない者にも厳しく、言いつけを守らなかったエメラルドとマーキュリーを叱責することもあった。

計画立案に関してはシンダーは秘密主義であり、ローマンに対しても必要最低限のことのみ伝えている。 彼女は自らの計画に絶対の自信を持っており、想定外の事態にも平然としていることがほとんどである。 例えば彼女たちのことを調査しているクロウがビーコンに現れた際にも、何も懸念は無いという様子であった。 オズピン達が彼女達の正体に気付いておらず、ビーコンに潜入していることも突き止められていないということも彼女の自信に繋がっている。 また、シンダーは自らの力量にも自信を持っておりアトラス兵やルビーに正面から戦いを挑んでいる。 事実として彼女は並外れた力量を持つ戦士ではあるが、ルビーやピュラから攻撃を受けたこともあり、完全無敵というわけではない。

シンダーは力と支配を強く求めており、また回想では恐れられる存在になりたいとも言及している。 その意思の現れとして、ローマンやピュラに対して自らの力を誇示する場面がある。

ビーコン・タワーでルビーの攻撃を受けたことによってシンダーは大きな屈辱を味わうこととなった。 そのためVolume 4では以前のような自信は見られず、セイラム陣営の他メンバーから受ける侮辱に対して苛立ちを隠し切れていなかった。 また、"Taking Control"ではティリアン・キャロウズが狂ったようにベオウルフをなぶり殺しにする様子に対して戸惑いの表情を見せている。 ルビーに対しては激しい復讐心を持っているようであり、"No Safe Haven"ではエメラルドが作り出したルビーの幻影に業火を浴びせていた。

The World of RWBY: The Official Companionによると、シンダーは致命傷を受けて死にゆくピュラを、センブランスを使って一瞬で灰にしている。この事はシンダーがわずかながら慈悲の心を持っているという可能性を示唆している。

"Midnight"で描かれたように、シンダーはいじめが絶えず食事も満足に与えられない孤児院で育ち、その後彼女を引き取った義理の家族からは召使い同然に扱われ、虐待を受けていた。これらの経験が現在のシンダーの性格と、力への執着心に大きく影響していると考えられる。

幼少時の経験の影響からか、シンダーは自分の上に立つ者に対して恐れを抱き、従順に振舞う様子を見せることがある。特にアトラスにて彼女がセイラムのもとに戻ったシーンでこのことがよく分かる。ただし、力を求める気持ちはそれ以上に強いようで、彼女はその後セイラムの指示に背いてアミティ・タワーを襲撃に向かっている。"Amity"ではシンダーはセイラムに仕えているにもかかわらず、ペニーに対して自分が誰にも仕えていないと虚勢を張っていた。この時彼女は自分自身をペニーに投影して見ていたようである。

子供の頃はシンダーは現在よりも大人しい性格であった。また、彼女に戦い方を教えたローデスの影響で明るく前向きな性格になっていった。彼女はローデスの説得によって義理の家族への復讐を諦め、ハンターとなって自由を手に入れるという望みを持つようになった。しかし結局は彼女のこの望みは叶うことはなかった。

シンダーは自分のことを認め優しく接してくれたローデスのことを心から信頼しており、また彼の方もシンダーを実の娘のように気にかけていた。それだけに義理の家族を殺した彼女をローデスが捕らえようとしたときには、裏切られたと感じ強い怒りを覚えていた。戦いの末にローデスを殺した彼女は悲しみの涙を流している。

技能と力量[]

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シンダーの能力

シンダーは戦闘に関して卓越した技量を持っており、"Ruby Rose"ではグリンダ・グッドウィッチに匹敵、もしくは上回る能力を見せていた。 このときの戦闘で彼女は炎を応用した技をいくつか使用しているが、 特に強力な火炎弾を頻繁に繰り出しており、それらはグリンダの操る瓦礫を弾き返していた。 後に分かる通りシンダーは秋の乙女の力の一部を手に入れており、そのこともこの能力に影響していると思われる。

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攻撃を防ぐシンダー

また、シンダーはオレンジと黒に光る円を召喚し地面を爆発させたり防御に使用することができ、 それによってクレセント・ローズの銃撃も容易に防いでいる。 推測を含むが、この防御技術はオーラによるものであり、ライ・レンキング・タイチートゥに使用していたものに近いと考えられる。 また、力が奪われる前のアンバーは同じような技をエメラルドに対して使用している。

シンダーのいくつかの能力は、発動時に高いホイッスル音が聞こえるのが特徴である。 また、シンダーやアンバーは能力発動時に目が光ることがあり、これは乙女の力を使っている証だと思われる。 なお、シンダーは秋の乙女の力を完全に手に入れる前は右目のみが光っていた。

ダスト技術[]

シンダーはダストの扱いに関して卓越しており、戦闘においても巧みに使いこなしている。 彼女は空中に撒いたダスト粉末からガラスのような欠片を生み出し、それを撃ち出すことが出来る。 また彼女はダストから黒いガラスで出来た2本の剣を生み出すこともでき、それを弓に変化させることも出来る。 ピュラとの戦いではダストで出来た武器という特性が活かされており、シンダーが放った矢は盾によって粉砕されたにもかかわらず、即座に形状が復元されピュラを貫いている。 シンダーは自らの服にもダストを縫い込んでおり、それによって服装を瞬時に変化させることが出来る。

近接戦闘[]

シンダーは体術や剣術にも優れており、複数のアトラス兵を相手に無傷で切り抜けている。 その際彼女はアトラス兵に警戒されることも厭わず正面から堂々と近寄っており、自らの技量に自信があることが伺える。 その自信は彼女を追ってきたルビーに対しても同様で、笑みを浮かべながらあっさりと姿を見せている。

隠密行動[]

"Dance Dance Infiltration"で見られたようにシンダーは隠密行動も得意である。 潜入時は警備兵の背後から忍び寄って倒し、逃走時もダンスに紛れ込むなど計算し尽くされている。 また、シンダーはマーキュリー、エメラルドと共に正体を隠してビーコン・アカデミーに侵入しているが、これについても見事に成功しており彼女達に疑いを持つ者は誰も居なかった。

武器[]

メイン記事:ミッドナイト
メイン記事:シンダーの武器

Volume 3までの間、シンダーは武器として2つの短剣であるミッドナイトを使っていた。 彼女は卓越した剣術を身に付けており、秋の乙女であるアンバーを圧倒しておりルビー・ローズも簡単に退けている。

この2つの短剣は組み合わせることで弓にすることができ、これによって彼女は遠距離戦もこなすことが出来る。 彼女はこの弓で同時に3本の矢を放つことができ、その上非常に精密である。

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生成した武器を振るうシンダー

秋の乙女となったあとは彼女は魔法の力で武器を生成するようになった。彼女は様々な形状の武器を容易に作り出し、それを自在に使いこなしている。

"Midnight"では、シンダーがローデスから剣術を教わったことが明らかにされた。また、基本的な戦闘スタイルもローデスから学んだようである。

センブランス[]

メイン記事:スコーチング・カレス

シンダーのセンブランスはスコーチング・カレス(Scorching Caress)と呼ばれるもので、物体を極度に熱して形状を変えることが出来る能力である。彼女はこれによって地面を熱して爆発させたり、土や塵などを熱してガラスに変えている。

オズピンやアンバーとの戦いで見られるように、シンダーは塵をガラスの刃に変えて相手に飛ばす攻撃を好んで使用している。

この能力の最も象徴的な使用として、彼女はピュラとの戦いに勝ったあと相手の身体を灰に変えてしまった。

"Midnight"では、義理の家族からのいじめがきっかけで彼女がこの能力に目覚めたことが示されている。

シャドウ・ハンド[]

メイン記事:シャドウ・ハンド
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痛みに苦しみながらも腕を再生するシンダー

ルビーの銀の眼の力を受けたことで左腕を失ったあとはシャドウ・ハンドと呼ばれるグリムの腕に交換された[4]。 腕そのものが意思を持っていることが示唆されており、セイラムはシンダーに対して、腕に自身を恐れさせ従わせよと説いている。 この腕はかなりの距離まで伸長させることができ、さらに乙女の力を吸い取ることができるようである。

"The Enemy of Trust"で示されたように、この腕は切り落とされても再生することができる。ただしその際には相当な苦痛が伴うようで、シンダーは痛みに悶え悲鳴をあげていた。

当初はシャドウ・ハンドは肘の辺りまでを覆っていたが、時間が経つにつれてシンダーの身体を侵食しているようで、Volume 7の頃には肩までを覆っている。

シンダーの身体の一部となってはいるが、シャドウ・ハンドはある程度セイラムの意志に従うようである。 "Midnight"ではセイラムは命令に従わなかったシンダーを罰するため腕に苦痛を与え、"The Final Word"ではシャドウ・ハンドが震えたことでシンダーはセイラムが復活したことを知った。

乙女の力[]

当初、秋の乙女の力を半分しか持っていなかった頃はシンダーは炎を発する魔法のみを使用している。これが、彼女のセンブランスの影響によるものかどうかは不明である。 その後、完全な乙女の力を手に入れたことで、シンダーはより強い炎を操る能力や飛翔能力も得ている。また、彼女は巨大な物理攻撃にも耐え、放った矢を復元し掴んだものを溶かすなどの能力も見せている。 さらに、レイヴン・ブランウェンを一瞬で凍り付かせるなど、炎以外の力も使用できるようになっている。

また、彼女はグリムを操ったり行動に影響を与えることもできるようになった。その結果、巨大なワイバーンの行動もある程度操っている。

時間が経つにつれてシンダーの力はより強力になっていったが、レイヴンとの戦いでは次第に劣勢となり、力を解放したフリアには圧倒されているため、乙女の力を完全には使いこなせていないようである。

"Worthy"ではシンダーはフリアの氷の竜巻に似た、炎の竜巻を作り出している。

弱点[]

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銀の眼の力を受けて一時的に戦闘不能となるシンダー

秋の乙女として強大な力を得たシンダーだが、"The Next Step"でセイラムが述べたところによると、それによって銀の眼の戦士に対しては弱くなってしまったとのこと。ただ、これが乙女の力を得たためか、それともシンダーが使用したグリムのグローブのためなのかは不明である。

左腕にシャドウ・ハンドを移植したことでシンダーはさらに銀の眼の力に弱くなっており、さらにこの腕はグリムのためオーラで守れないという弱点も生まれている。

トリビア[]

  • シンダーには、おとぎ話のシンデレラを彷彿とさせる要素がいくつかある。
    • Volume 1のコメンタリーでは、彼女の靴はガラスで出来ていると述べられており、実際に"Ruby Rose"では彼女が歩くときにガラスのような音がしている。また、シンダーの能力もガラスに関連したものが多い。
    • Miles LunaKerry Shawcrossは、「最初はシンダーの名前を"Cinder Ella"(シンデレラと同じ綴りで、"Ella"はスペイン語風に"エーヤ"と発音する)にしたかった」というジョークを言っている。[5]
    • シンダーのエンブレム及び背中のタトゥーは2つのハイヒールを合わせたものであり、これもシンデレラの象徴であるガラスの靴を彷彿とさせる。
    • "Dance Dance Infiltration"では、マーキュリーがシンダーに対して深夜12時には戻った方が良いと告げており、彼女はその通り深夜12時の直前に戻っている。また、その途中で彼女は潜入用スーツをドレスに変化させ、ガラスのマスクを捨てている。これらの要素もシンデレラと類似している。
  • シンダーという名前は"灰"を意味しており、炎を操る彼女の能力に関連している。フォールという姓は季節の1つである秋を意味しており、琥珀色や茶色をイメージさせる。
  • シンダーとヤンはRooster Teeth Comic-Con@Home 2020 PanelRed vs Blue: ZeroのTrailerに視聴者コメントの形で登場している。ユーザー名はそれぞれ"Cinder_2u"と"Yang4Real"である。
  • 英語版RWBY WikiのCinder Fallのページは、2013年11月10日にMontyoumという名前のアカウントによって編集され、シンダーの名前に姓の"Fall"が追加されている。

参考文献・脚注[]

  1. Reddit Q&A
  2. RWBY Volume 2 Director's Commentary
  3. Erin Winn's Twitter
  4. Volume 6 Crew Commentary
  5. RWBY Volume 2 Production Diary 3
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