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ワイス・シュニー

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 ワイス・シュニー(Wiess Schnee)は本作の主人公の一人である。使用武器 はミルテンアスター (Myrtenaster)と名付けられた多機能ダスト細剣(Multi Action Dust Rapier,MADR)。

 大きな影響力を持つシュニー・ダスト・カンパニーの令嬢。初登場は"White" Trailer。父親であるジャック・シュニーの反対を押し切ってビーコン・アカデミーに入学し、その後ルビー・ローズブレイク・ベラドンナヤン・シャオロンとともにチームRWBYの一員となった。

外見・衣装 編集

初期 (Volume1から3まで)編集

 ワイスは主に水色、白、そして多少の赤を含む衣装に身を包んだ女の子として描かれる。肌は白く、水色の瞳を持つ。左目にはやや傾いた傷跡が残されている。髪は長く白色で、ツララを模った小さなティアラでポニーテールに纏められている。少し右側に寄っているのが特徴。

Weiss - 8.png

ワイスとミルテンアスター

 ペールブルーのドレスとボレロを着用している。ドレスのネックラインは黒いレースで型どられており、スカート丈は太腿の中ほどまでしかなく、少し短いものとなっている。背面のウエストあたりに小さなポーチがリボンで固定されており、ミルテンアスター用のダストの結晶が入った瓶が収められていると思われる。ボレロの内側は赤色で、袖部分は腕から手首にかけて白から青へ色が変わっていく。ボレロの背には、雪の結晶を思わせるシュニー家の紋章が刻印されている。これは彼女がセンブランスを発動する際に発現する紋章と一緒である。

 正直、戦闘時に着るものには見えないようだが、ワイスによると、彼女の服はルビー同様コンバット(戦闘用)スカートであるらしい。

 その他に、ワイスはリンゴ型のネックレスと薄い長方形状のイヤリングを付けている。脹脛の中ほどまでを覆う白いヒールブーツは、内側に赤のラインが入っている。

パジャマ 編集

 彼女の寝間着はショートスリーブに白のトリムが入った青いガウンで、ロゴは右胸やや上に刻印されている。この衣装でのみ、彼女の髪を下した姿が見られる。

ローマン・パラディン戦 (スノウ・ピー)編集

 "A Minor Hiccup"と"Painting the Town..."では、ワイスは胴体部分に4つの黒いボタンが2列に付けられ、黒のエッジが入った純白のドレスを纏っている。また白ではなく水色ではあるが、彼女のオリジナルの衣装であるボレロと同様の紋章が背面にプリントされている。

 スカート部分の内側には黒のフリルが付けられ、大腿下までを覆う白のハイヒール・ブーツに、そのブーツよりやや上までをカバーするフリル付きの黒いストッキングを履いている。

 この衣装は"SnowPea"というコードネームが付けられている。

制服編集

 ワイスもビーコン・アカデミーの他の女学生と同一の靴・スカート・ブラウス・ブレザーを着ているが、靴下/ストッキングは短く、足首から膝への半分までしか届いていない。

新衣装(Volume 4)編集

Weiss Timeskip.png

新衣装の詳細

ビーコン陥落からしばらく後、彼女の衣装が刷新され、煌びやかな青いミニスカートドレスにスイートハートネックラインのついた白いチュール・ペチコートを着ている。白いリボンがウエストで結ばれ、ロングスリーブのシュラグ・ボレロを羽織っている。このボレロはやや透けており、3つのペンダントが取り付けられた大きなサファイアのブローチで留められている。ボレロの背面にはシュニー家の雪結晶のエンブレムが刻印されており、さらにダークブルーのプラットフォームヒールを履いている。

 彼女にはさらに、より長いブルーのドレスにスチレット・ヒールを合わせた別の衣装がある。

 これらの2つの衣装は共にサファイア基調の特徴があり、またサファイアのイヤリングを付けている。

人物編集

 モンティ・オウムによれば、彼女は人生の全てを決定づけられていたため、やや反抗的な性格になったとのこと。それは左右対称性を崩す片側に寄ったポニーテールにも表れている。それにも関わらず、彼女は家族やシュニー・ダスト・カンパニーに対して敵意を露わにする様子は無いが、自身の家族のことを他人に話さず話題にする事も避け、その一切を隠そうとする姿勢を見せる。アトラスにある本社に連絡した際にも、なぜか父親への取り次ぎを断るなど、家族に関して考えようとしない様子を見せる。それでもなお、ブレイク・ベラドンナとの初対面時のように家族や会社が非難された場合には擁護する側に回るようだ。

 彼女のテーマソングである"Mirror Mirror"の歌詞を見るに、ワイスは人生を通してとても孤独であった事が推察される。初期の彼女がルビーや親しい人間に対して冷たく当たっていたのも、辛い子供時代を過ごしたが故に本当の友人というものに慣れ親しんでいなかったためと思われる。"The Stray"より、必要以上に厳しい子供時代を過ごした理由として、ホワイト・ファングから頻繁に襲撃を受けた事が挙げられるのは間違いない。ただしひとたび友人関係を結んだ場合、普段の頑なさは残しつつも必要とあらば友人を信頼し、受け入れ、温かさを見せる。

 彼女の声優を担当しているKara Eberleによれば、ワイスは"nice but can also be a little bit bitchy(良い娘だけど意地悪にもなる)"とのこと。彼女は自身の能力に対して短気かつ強気だが、欠点も認識しておりより技を磨く必要もあると認めている。彼女の技能と知識のひけらかしは他者からは傲慢と見られることも多い。ワイスは知ったかぶりっ子だけど知人に対しては親友にもなれる娘、とはKaraの談である。

 ワイスは敵との遭遇時も冷静沈着で、自身にも基本を言い聞かせている。思慮深く、精密さと整合性を意識した戦いを信条とし、状況を分析、戦術を立て、頃合を見定めて攻撃し、状況が不利となれば撤退する判断を見せる。

 ワイスは他のチームメンバーと比べ、ビーコンでより真剣に取り組み、勤勉な様子を見せる。彼女の求める知識とは関係の薄い事柄に関してもメモを取り、授業に真剣に取り組まない者に対して苛立つこともあった。ルビーとの初対面時にも彼女の幼さを指摘し、怪物との戦いのために来ている点を強調しているなどから、より真剣にハンターを目指している姿勢が見える。また初期ではビーコンで注目の的になろうとする様子を見せ、ビーコン始業式の前にピュラ・ニコスとの友人関係を結ぼうとした点にもそれが垣間見える。

 "The Badge and The Burden, Pt.2"では、ピーター・ポートに「欲しいもの全てを手に入れてきた人生」と指摘されている。それが、彼女ではなくルビーがリーダーに任命された件に悪意を抱いている理由であるとしたが、ワイス自身は必ずしも全てではないと否定した。

 教授との会話後は、「最高の自分を目指す」という言葉を真摯に受け止め、態度が変化の兆しを見せた。結果、ルビーに対してより友好的になり、きっと良いリーダーになれるとルビーを諭した。また、以前の二段ベッドに対する否定的な見解から一転し、小さい頃は二段ベッドに憧れていたとルビーに告白した。ルビーに対し柔らかくなったとはいえ、"Forever Fall, Pt.2"では勘違いをしたルビーに未だ辛辣に当たる様子を見せている。

 その性格とは裏腹に、チームJNPRとのフードファイトに積極的に参加し、しかる後にチームメンバーと笑い合う等、ユーモラスな一面も持ち合わせている。チームと共にボードゲームを遊び、ヤン・シャオロンに負けたことによりルビーと共に泣きながら罵ることもあった。"Painting the Town..."では、ワイスが冗談を言って見せ、受けなかった事でヤンとブレイクに批判されていた(努力はしていると告げていたが)。催しに参加する事も楽しんでおり、"Extracurricular"ではヤンと共にダンスパーティーを統括していた。

 ワイスの跡継ぎとしての立場は、彼女の性格に打撃を与えた要因であると暗示される。シュニー・ダスト・カンパニー本社に連絡した際、引き攣った笑顔を浮かべ、家族へ繋ぐことを断っていた。跡取りという立場だからこそ男達がデートに誘ってくるのだと認識している事が、ジョーン・アークの誘いを断った際に明かされた。それはハンターを目指す理由とも繋がり、シュニー家の誇りを受け継ぐためでもあるが、それが全てではないと述べている。

 ただし、ブレイクとヤンとの会話に先んじてバーソロミュー・ウーブレックに問いかけられた際、その件に関して不確かそうな様子を見せた。加えて、ハンターになることとは自らよりも守るべき他者の生活を守ることであると述べ、シュニー・ダスト・カンパニーの倫理的グレー経営への変遷の原因である父親をシュニー家の最期にはさせない、と誓いを立てた。これは彼女自身の手で正していきたいという意思を内包している。その後ワイスは自らの欲望よりもハンターとしての責務を優先すると決意し、他チームメンバーにもそれに認識させた。

 "Lessons Learned"にて、キャラクターとしてのワイスに大きな転換点が訪れる。ウィンターに自らの力を否定するなと叱責された後、彼女らの父親が仕送りを差し止め、娘たちに連絡させるように仕向けていることを明かす。さらにウィンターはワイスにシュニー・ダスト・カンパニーとの繋がりを断ち、ワイス自身のことをもっと知るようにするという選択肢を授けた。姉の助言通り、ワイスは後に父親からかかってきた電話を拒否し、自らの道へ進むことを決断する。これは"Mirror Mirror Part II"の歌詞にも表れている。

 ただし、ビーコン陥落からチーム離散が相次いだ後、父親がワイスを迎えにあがったことで彼女は意気消沈していた。弟であるウィットニーの言から、彼女が以後自室に籠り切りだったことが明かされている。

ホワイト・ファングおよびファウナス観編集

 ホワイト・ファングによるシュニー社に今なお続いている襲撃もあって、ワイスはホワイト・ファングを貶し、ファウナスへの嫌悪感を露わにしている。ホワイト・ファングによって近しい人間が幾人も殺害・行方知れずになっている事により、ワイスに辛い少女時代を送らせた原因がホワイト・ファングであると言える。

 ホワイト・ファングによってシュニー社の経営が難航している点も、彼女の父親を頻繁に激怒させ、さらに彼女の子供時代を悪化させていた。これらの要因により彼女はホワイト・ファングとファウナスに悪印象を抱いている。The Strayにおいてホワイト・ファングについてそれらの発言をしており、ブレイクがかつて一員であった事も知らずにホワイト・ファングを誇張を含んだ暴言で罵っていた。

 ワイスの過去はファウナスへの見解に対して表れており、サン・ウーコンに対しても、彼の犯した軽犯罪を理由に侮辱的な発言を繰り返していた。さらにブレイクが彼を擁護した際、ワイスは彼もいずれホワイト・ファングになるのだろうという旨の発言をした。ただし、ローマン・トーチウィックとの戦いの後、ブレイクとの口論に関してもう気にしない事、チームメイトはチームメイトだという事を述べた。まだその当時はサンに対して好印象は持っていなかったが、時が経つにつれ少しずつ打ち解けている模様。ワイスとチームメンバーはブレイクがファウナスであるという事は秘密にしている。

 ワイスのファウナスに対する敵意はビーコン到来より大幅に薄れており、ヴェルヴェット・スカーラティーナチームCFVYの事も気にかけており、特に後者とは良好な関係すら築いている模様。ブレイクとも友好的になっており信頼を預けている。

技能と能力編集

 シュニー・ダスト・カンパニーの跡取りとして、ワイスは早くから為す事全てにおいて一流であるように育てられ、戦闘も例外ではない。その技能の証に、ワイスはヴァイタル・フェスティバルの際に模擬戦の成績がトップクラスである事を明かしている。ワイスは俊敏性と応用力に優れ、特に氷のダストの扱いが顕著。

 他のハンター達と同様、彼女は既にオーラに目覚めており、魂の力で体を防御している。その防御が生きている限り傷を負うことは無いが、痛みは相応に感じている様子。

武器編集

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ジャイアントアーマーと対峙するワイス

 ワイスの武器はミルテンアスターと名付けられた多機能ダスト細剣(Multi Action Dust Rapier)。この細剣は輪胴式の薬室を6つ備え、それぞれにダストの瓶が装填されている。薬室は通常、赤、シアン、白、黄、そして青のダストが込められている。

 ワイスはダストをそのまま、あるいはセンブランスと組み合わせ、状況に合わせた臨機応変な使い方をしている。ミルテンアスターをダスト使用に用いていない際は、持ち前のスピードで攻撃を避け、細剣による反撃を許さない連撃で戦っている。

センブランス編集

  • 通常の魔法陣
  • ボーバタスクの召喚陣
  • ジャイアントアーマーの召喚陣
 ワイスの尤も特徴的な能力として彼女のセンブランスが挙げられる。グリフ(魔法陣)を操ることで、滑性のある足場を形成して高速で滑ったり、中空に足場を形成して攻撃軌道を操作したり、あるいは限定的な時間操作を行うなど、様々な用途で使用している。

 極めた場合、シュニーの血筋の者は過去に打ち倒した敵のアバター(化身)を召喚することができる。"Heroes and Monsters"にて、ワイスはこの能力を一度だけ使っており、無意識のまま"White Trailer"にて倒したジャイアント・アーマーの腕を召喚、ヴェルヴェット・スカーラティナを救っている。しかしながら、彼女はこの能力の行使に手古摺っており、姉に対して「これだけはどうしても苦手」と打ち明けている。

 理由は不明だが、本編にてワイスは様々な色の魔法陣を操っている。現在までに、青、黒、白そして赤の通常魔法陣と黄色のヘイスト(加速)の時計型魔法陣が確認されている。

ダスト編集

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アイス・ダストを組み合わせて氷のドームを作った

 ワイスはダストとセンブランスを組み合わせて発動する能力を頻繁に使用しており、効果発現の指向性や形態を操っている。"Players and Pieces"では、デス・ストーカーの棘からルビーを守るために曲状の氷の壁を形成している。

 ワイスは氷のダストの扱いに長け、風のダストを音波攻撃の対抗策として用いるなど有利を保つ場合にのみ他のダストを用いている。路を形成して敵を高所から落下させたり、巨大な氷の拳を形成して捕らえたこともある。

弱点編集

 ワイスは持久力に乏しいようで、"The Emerald Forest"では、ルビーとワイスが山火事から離れるためベオウルフの群れから遁走した際、ルビーはまるで堪えていないにも関わらずワイスのみ息を切らしていた。

 ただし持久力不足が特に顕著なのは、強力な攻撃に対する耐性の低さである。チームの中でも倒された回数は最も多く、フードファイトの際もノーラのスイカハンマーで、ホワイト・ファング上官との戦いでも頭部を地面に叩きつけられ失神している。

トリビア編集

  • ワイスは白雪姫をモチーフにしている。
    • 彼女の名前はドイツ語で「白」と「雪」を指す。ただし「白い雪」のドイツ語直訳は"weißer Schnee"あるいは"schneeweiß"でなければならない。
    • "White Trailer"における彼女の歌である"Mirror Mirror"は、童話「白雪姫」で大きな役割を担った鏡を示唆している。
    • シュニー・ダスト・カンパニーの跡取りという設定も、宝石鉱夫である7人の小人と白雪姫の関係を暗喩するものである。
    • モンティによれば彼女のネックレスはリンゴを象ったものであり[1]、 "Jaunedice"ではワイスの皿にはリンゴが1つ置いてある。これらは白雪姫の毒リンゴの要素である。
  • モンティによれば、ワイスがフェンシングで戦うのは彼自身がフェンシングを習っていたためだという。[2]
  • ワイスの声優であるKara Eberleは、ワイスをハリー・ポッターシリーズのハーマイオニー・グレンジャーとドラコ・マルフォイ両方に重ね合わせている。[3]
  • ワイスの初期デザイン案は没になったが、後に"Yellow Trailer"にてメラニー・マラカイトとして流用された。[4]
  • Rooster Teethにて行われた"Ask Me Anything"の答弁会では、Karaがワイスの最も好きな季節が冬であると述べ、好きな色は水色、好物のアイスはブルーベリー・フローズンヨーグルトであるとのこと。また、馬サイズのアヒル1匹とアヒルサイズの馬100匹のどちらと戦うかと問われれば、馬サイズのアヒルを選ぶと答えている。[5]
  • 彼女の名はドイツ語ベースではあるが、名前の'W'および苗字の'nee'部分はドイツ語の本来の発音とは違う読み方をされている。モンティによれば、これは現実世界におけるドイツはレムナントに存在していないためだとしている。[6]
  • 各トレーラの終わりに収録されているアートワークでは、彼女がミルテンアスターを右手で持っている絵が描かれているが、実際の彼女は左利きである。これはこのアートワークにおけるチームRWBYの絵があくまで初期案であるためである。
    • ただし、このアートワーク内のワイスの絵は最初期のワイスのデザイン案に修正が入ったものである。最初期案では、ワイスは顔に傷跡ではなく黒子があり、所持しているミルテンアスターも決定稿のものとは別物になっている。
  • 彼女にはルビーヤン同様、公式のツイッターアカウントがあるRT_WeissSchneeが、現在は休止されている模様。
  • ワイスは"Princess(お姫様)""Snow Angel(雪の天使)""Ice Queen(氷の女王)"など多くの呼び名が付けられており、ルビーやジョーン、ネプチューン、サン、ヤン、あまつさえローマンやホワイトファング上官にまでも呼ばれている。
    • 姉であるウィンターもクロウから"Ice Queen(氷の女王)"と呼ばれている。

参考文献編集

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