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"The Great War"は16番目のRWBY: World of Remnantであり、Volume 4では8番目である。

あらすじ 編集

トランスクリプト 編集

  1. 大戦。
  2. あの悲惨な時代の呼び名としては最悪だな。
  3. 戦争そのものは10年ほどで終わったが、開戦に至るまでの1世紀は非常に緊張が高まっていたから、一緒くたにしてしまってもいいだろう。
  4. その緊張のほとんどはミストラルが発端だった。
  5. 資源に富み、グリムに対して安全な領域は常に必要とされてきた。
  6. だがミストラルの皇帝はアニマ大陸のほぼ全てを征服した、一部は思いがけない友人……マントルのお陰で。
  7. 二つの王国は同盟を結んだ。ミストラルはマントルに凍てついたツンドラでは手に入らない物資を提供した。その代わりにマントルは技術革新をもたらし、アニマ北部の寒冷地への入植を手引きした。
  8. いい話だった……だが問題が起きた。
  9. マントルで発生したある事件を機に、唐突で奇妙な法が作られた。芸術の禁止と自己表現の弾圧だ。マントルの人々は大衆の感情を抑え込めばグリムの脅威を大きく減らせると考えたんだ。
  10. ミストラルは優れた芸術文化を持っているため、多くの人はこれで同盟は終わりだと考えた。だがそれは間違いだった。ミストラルはそれを飲んだんだ...部分的に。周縁部の領地でだけマントルの要求を守りながら、中央の権力者たちは自由な生活を続けた。
  11. 一応言っておくが、ミストラルはクソ野郎の巣窟だ。
  12. ヴェイルの人々はこれが気に入らなかった。というか、ミストラルとマントルの振る舞いは大概気にくわなかった。自国民の扱い、奴隷労働、そういう自分らの生き方が誰にとっても最善なんだという押しつけがましさ……
  13. やがてミストラルは海を越えてサヌス大陸の東海岸へ至った。小さな島と半島は入植するにはうってつけだった。
  14. 実際、ヴェイルもその地域への入植を始めたところだった。
  15. 次に何が起こるかは誰でも想像がつくだろう。
  16. ヴェイルの王は武力衝突を避けるためにあらゆる手を尽くした。
  17. 民衆の懇願にも関わらず、彼はその土地をミストラルと共有することにこだわった。だが……今に至るまで、どちらが最初に撃ったのかはわかっていない。だが二つの入植者たちの集団の間で起きた暴動は……突然、大戦の最初の戦いに変貌してしまった。
  18. マントルは即座にミストラル陣営に加わった。戦闘はサヌスとミストラルの両方の地で行われた。村々は、戦闘とグリムの両方によって失われた。
  19. そしてヴァキュオが参戦するのに時間はかからなかった。
  20. この時点まで、ヴァキュオは戦いに巻き込まれないよう最善を尽くしてきた。
  21. マントルとミストラルは、数年前にヴァキュオに小さな領地を獲得していて、邪魔をしないならばそこを去ると約束していた。
  22. それが「奴らに協力するな」から「味方になれば安全を保障する」という話に移り変わっていった。
  23. ヴァキュオはそれほどその事を気に掛けず、ヴェイルが陥落すればミストラルとマントルが自分たちを征服するのを止めるものはいなくなるという結論に達した。
  24. だから彼らなりの論理にしたがって行動した。マントルとミストラルをヴァキュオから追い出し、ヴェイルに共闘を持ちかけた。
  25. 俺はこういうやり方は大好きだな。
  26. そして、戦争は激化した。グリムの攻撃は世界中で増加した。
  27. 戦場ではこれに対処するために一時的に停戦をした。目の前の戦いより先にグリムを始末しないといけない。しかし最強の戦士達が"大儀"のために戦ってる間、故郷に残された哀れな者たちの多くは無力だった。
  28. この間に多くの移住地が失われ、そのほとんどはそのまま放置された。食料とダストは配給制になり、技術開発は加速し、互いに共闘した人類とファウナスは親密になり、人類はますます効率的に自らを滅ぼせるようになった。
  29. それも全て、ヴァキュオ戦役で終結した。ミストラルとマントルはヴァキュオのダスト鉱山を奪取すれば敵へのダストの供給を断つことができると考えた。それがヴェイルとヴァキュオへの最後の大打撃になるはずだったが、そうは問屋がおろさなかった。
  30. ヴェイルの王は自ら軍を率いてヴァキュオの戦士と戦いに赴き、敵の戦力を打ち破った。王冠を頭に載せ、剣と笏だけを武器に数え切れないほどの敵を蹂躙した。
  31. 土は血に赤く濡れ、グリムが群れをなして集まった。それはこの戦争で最も凄惨な戦いとなり、戦士の王の栄光と恐怖の伝説はその日生まれた。
  32. 歴史家連中は、伝説のほとんどは大げさに誇張されたものだと言うだろう。
  33. おそらく、例のない激しい天候とマントル軍が砂漠戦に不慣れだった事が大量の死者の原因だろう。
  34. しかし理由がどうであれ、終いには皆がヴェイルの王に頭を垂れた。
  35. 大戦は終わった。世界はヴェイルの支配を受け入れようとしていた。だが王はそれを拒んだ。
  36. 四王国の指導者たちはヴェイルのヴァイタル島に集まり、ここで互いに協力して条約を書き上げ、レムナントの未来を確立した。
  37. 領土は再分配され、奴隷制は廃止され、政府は再編され、ヴェイルの最後の王、戦士の王は各国にハンター・アカデミーを設立し、最も信頼できる部下たちに学長を任せた。
  38. 彼は世界に戦う術を教える。俺たちが自分達のために戦い、二度と自分達同士で争わないと誓う限り。
  39. 俺達はどうやらその誓いを守れていないようだな。

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